私たち聖綾福祉会の取り組みの一部をご紹介いたします。
常に顧客満足度の向上を目指し、様々な取り組みを行い、サービスの質の向上を行っています。
パーキンソン特化型サービス
せいりょう福祉会ではパーキンソン病の方を対象に「パーキンソン特化型リハビリデイサービス」と「パーキンソン専門住宅」を展開しています。
住み慣れた地域でいつまでも暮らせるよう、特に「すくみ足」と「嚥下機能」に注力し、専門的なリハビリを受けられるデイサービス。
在宅での生活が困難となっても、安心して医療、看護、リハビリを受けられる専門住宅。ニーズに合わせたサービスを提供させていただきます。
経営品質向上の取り組み
「関西経営品質賞」は、関西のあらゆる組織が顧客本位に基づいた自己革新を果していく動機づけとなるよう、イノベーションに継続的に取り組み、優れた業績をあげている組織を表彰し、関西全域に経営品質向上プログラムの視点に立った経営革新を推進するというものです。
聖綾福祉会受賞理由
- 「安全・清潔・元気の出るサービス」を提供し、利用者に「第二の我が家」と思っていただけるよう、相手の身になって考え、 自ら進んで積極的に行動のできる「自律型感動人間」の育成に注力
- 「できないことができるようになる」をモットーに、独自のSC-Fitや脳トレーニング、1フロア-全てを認知症対応の回想療法スペースにする、 デスカンファランスを行うなど、認知症・重度医療・リハビリ・看取りなどの重視する領域における顧客本位でのプロの介護サービスを提供
- 医・薬・看・介の連携したサービスを提供するべく、グループ内の病院や薬局と協働し、幅広い介護度の入居希望者に対応できるようにグループとのすみ分けを行い、連携できる体制を整備
- グループの持つノウハウを最大限に活用して、職員が効率的に介護現場での業務に集中できる体制をとることで、利用者への提供価値を 高め競合との差別化を実現
認知症ケア
認知症ケアでは相手のペースに合わせて見守ること、プライドを傷つけないこと、急な変化を避けて孤独にしないことなど、認知症ケアに対する理解を深めていく必要があります。
認知症になると、怒りっぽくなった等の人格変化が起こることがあり、また、何事にも意欲を失ったなどの知的能力の低下もあります。
このような症状を「周辺症状(BPSD)」といい、適切な認知症ケアは周辺症状を軽減できる余地があります。
私たちは認知ケアのプロフェッショナルを育成するため、「認知症介護実践者研修受講」や「認知症ケア専門士取得」など積極的に取り組み、スタッフの認知症ケアのレベルアップを行っています。
またせいりょう平野喜連では認知症フロアを設置。「回想療法」を取り入れ、2階フロア全体が昭和の街並みをイメージしたフロアとなっています。過去の懐かしいものに触れ、自己を再確認することで精神的な安定感を得られるようにしています。
ケアマイスター
「ケアマイスター制度」とは、法人一丸となって介護知識・技術の高水準・均一化をはかり、介護のプロ集団を作り上げていくために創設されたスキル認定制度です。 スタッフの介護技術レベルがどの程度にあるか、5段階で認定します。試験内容は介護福祉士国家試験・介護支援専門員受験に準じており自動的に資格取得試験にむけての勉強ができるようになっています。 ※「介護技術認定制度ケアマイスター」は一般社団法人 日本ケアマイスター協会の商標登録です。
社会貢献
エコキャップ活動、ベルマーク集め、清掃活動、寄付活動など、新卒採用のスタッフが中心となって社会貢献となる活動をグループ会社のスーパー・コートと共に取り組んでいます。社会人一年目のスタッフが社会のためにできることを自ら考え、行動することで社会貢献への意識が高まっています。
そのほか、各施設においても地域交流や地域清掃など、地域に貢献できるよう様々な活動に取り組んでいます。